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ブラジル取材2012!! サン・パウロ編Ⅲ

★メルカード ムニンシパル(Mercado Municipal)、果物市場

市場の雰囲気を楽しみながら買い物や食事が出来る『メルカード ムニンシパル(市営市場)』は地元の人にも人気のスポット。 そんな市場の名物が、2Fのフードコートにある『Mortadela Brasil』のサンドイッチ。 平日のお昼でも満員なのでまずは席を確保してから、ウェイターに注文しよう。 ハム(モルタデーラと呼ばれてるソーセージをスライス)の多さにびっくりするほど、見た目で楽しませてくれます。 味はもちろん言うこと無しで、一口食べれば大盛況なのにも納得。 空港で売られているお土産用の商品もお得な価格で購入できます。

★メルカード(市場)からセントロ(旧市街)へ

メルカード(市場)から歩いて卸問屋街(ヴィンチシンコ)へ移動。RUA 25 DE MARÇO周辺は様々なものが売られている市場。 平日も多くの人で賑わっているが、週末になると人で溢れるそうだ。地下鉄の最寄り駅はS.Bento。セー広場からも歩いて移動できる距離。



卸問屋街(ヴィンチシンコ)からサン・ベント聖堂、1929年にオープンしたブラジル初の12階建ての高層ビル マルチネリビル(1933年に30階まで拡張)など歴史ある有名な建物を訪れ、 路地裏のマテ茶を売るスタンドで休憩。マテ茶にはブラジルらしく砂糖入りで甘口なので、歩き疲れた身体を一層癒してくれる。

パトリアルカ広場を背に、ヴィアドゥット・ド・シャーの橋を進むと右手にあるのが1908年に完成したサンパウロ市立劇場(交響楽団の演奏やバレエ団の歌劇場として歴史と伝統を誇る) 。その先の商業エリアの一角にあるのが、ブラジルロックの拠点『ガレリアドホッキ』(Galeria do Rock:ロックギャラリー)。音楽関係の他にも、CDや洋服、靴、美容室など若者向けのファッションアイテムが揃い、流行発信の拠点にもなっている。ビルを抜けると目の前にはペドロレーサ広場が広がる。

★セントロ(旧市街)からパウリスタ通りへ

ペドロレーサ広場の前のサン・ジョアン通り(AV.São João)を先に進むとイピランガ通り(AV.Ipiranga)にぶつかる。 この交差点がカエターノ・ヴェローゾ(Caetano Veloso) が作った「Sampa」に歌われており、角に建つ1948年開店の老舗『バール・ブラマ(bar brahma)』では、サンバなどの生演奏が楽しむことが出来る。

交差点を右折し、イピランガ通りを進むと右に広がる公園がヘプブリカ広場。日曜日には露天市が開かれ、屋台が並ぶ。広場の先には空港へのバスが発着しているバスターミナルがある。 朝5時台から23時台まで、30分毎にグアルーリョス国際空港行きのバス(2012年6月:R$35)が出ている。 宿泊先から空港まで行く最寄のバス停がわからない場合は、地下鉄でヘプブリカ駅(República)へ行くか、タクシーで“ヘプブリカ広場のターミナルまで”と伝えればよい。

ヘプブリカ公園をすぎた交差点にそびえる高層ビルがエディフィシオ イタリア(Edificio Itália)。最上階(41階)にはレストラン(テハッソ・イタリア )の他に無料(月~金, 15時~16時)の展望エリアがあり、東側の景色が一望できる。

イピランガ通りをさらに2~3分程進むと左手に建っているのが、波打つ曲線が特徴的な建築家オスカー・ニーマイヤー設計のコパン ビル(Edifício Copan)。

コパン ビルの前のフランクリン・ルーズベルト広場に沿って左に進み、アウグスタ通り(Rua.Augusta)に出る。 この辺りのアウグスタ通りは歓楽街として有名。 夜になると若者がくりだし賑わいを見せるが、昼間はシャッターが降りているお店が多く人通りも少ないので、夜と同様注意が必要な地域。 ※しばらく歩くと通りの右側にすき屋(牛丼屋)がある。(アウグスタ通り夜編にUP)

通りを歩くこと15分くらいでパウリスタ大通りにでる。

アウグスタ通りはパウリスタ大通りに近づくにつれ、カフェがクラブが並ぶ一角になり 深夜まで多くの人で賑わっている。 またパウリスタ大通りを越えると閑静なマンションが建ち オスカール・フレイレ通りあたりまでおしゃれなお店やカフェが並んでいる。

アウグスタ通りは、パウリスタ大通りを境にまったく間逆の面をみせる珍しい通りといえる。



★アウグスタ通りのカフェ

アウグスタ通りでアサイーが食べるなら『アサイービーチバー(Açaí Beach Bar)』

アサイードリンクや、フルーツジュース、ココナッツジュース、その他 日本ではお目にかかれないフレッシュなドリンクが揃っています。 カイピリーニャなどのアルコール類はもちろん、フードメニューやデザートも充実。ランチもオススメ。 お気に入りは南国ムード満天のテラス席。 街行く人を眺めながら、地元の人になった気分でゆったりとすごす事が出来る素敵なお店です。 お店は英語はほとんど話せませんが、日本から来たと伝えれば喜んでくれます

★夜のアウグスタ通り

パウリスタ大通りから北側(セントロ方面)のアウグスタ通りは、週末になると路上には若者が溢れ、眠らない夜の街として明け方まで賑わいを見せる。

パウリスタ大通りからアウグスタ通りを進むと、最初に現れるのがカフェやレストラン、イベントを行っているクラブのエリア。そのまま進んでいくと、ボアッチと呼ばれるナイトクラブのエリアになる。 ブラジルでは路上部分もお店のエリアになるので、店の前にはテーブルが並び、その周りはお店に入れない人で溢れている。 通りを進むほど、建物は古く、照明も暗くなり、唯一輝くピンクや紫のネオンがまぶしく光る。通りでは移動屋台が焼きそばやホットドックを売っている。

通りの中ほどにある日本のすき屋(牛丼屋)も繁盛している。日本と同じ美味しさで量も多め。 リベルタージに行かなくてもお馴染みの日本の味が食べられる貴重なお店だ。

夜の街では何がおこるかわからないので、特に十分に注意することが必要。

★サンパウロのナイトライフを体験しよう!

『Hotseria』は飲んだり、踊ったり、初めての人でも気軽に楽しむことが出来るライブホール。週末には、アーティストのライブやショーが行われます。

『Hotseria』オーナーのダニエルは、2002年のワールドカップに日本に滞在をしたこともあり、日本つう。 ダニエルと共にお店を盛り上げるのがプロダンサーのアレシャンドロ。 ネイマールのダンスが話題となりブラジルで流行した曲『Eu quero tchu』のPVにも出演している。
→Eu quero tchu(2:40 ネクタイをはずし、ユニフォーム姿で踊るetc…)

アレシャンドロはダンサーとして世界中を旅しながら、長崎県佐世保のハウステンボスで1年間働いていたこともある。 二人とも英語が堪能なのでポルトガル語が話せなくても大丈夫。日本が大好きな優しいナイスガイなので、お店で見かけたら声をかけてみてください。 ダンスを一緒に踊ってくれたり、サンパウロのとっておきの情報を教えてくれますよ。 ダニエルの弟のアルトゥールが経営するイタリアンレストラン『Roux Bistrô 』もオススメです。※イタリア移民が多いサンパウロはイタリア料理も愛されている。宅配ピザも旨い!


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