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toyotaプレゼンツfifaクラブワールドカップ2011特集!!

サッカーについて

ブラジルでもっとも人気の高いスポーツといえばサッカー。ワールドカップ優勝は各国最多の5回を誇り、世界中のクラブチームでも主力選手として活躍。国内では全国リーグ・州リーグ(州選手権)・ブラジルカップの3つの大会で、熱い戦いが繰り広げられる。

[2011,12/15]

クラブワールドカップ2011
サントス vs 柏レイソル

toyotaプレゼンツfifaクラブワールドカップ2011

文:弁護士やす


★ブラジルオールスター

  南米47000クラブの頂点に立ったサントスは、日本でも有名なネイマール(19歳)だけではなく、22歳にしてセレソンで10番をつけるガンソの他、ボルジェス(FW)、エラーノ(MF)、エンリケ(MF)、ダニーロ(DF)、ラファエル(GK)の7人の代表選手を抱える。控えには元ブラジル代表のレオ(DF)、2009年U20優勝メンバーのアランカルデッキ(FW)がおり、まさにブラジルオールスターといっても過言ではない。ネイマールは、今年のブラジル全国選手権のMVP。ボルジェスは国内リーグの得点王だ。まさにブラジルを代表するチームといえる。

<チームの特徴>
その1~ 緩急の使い分け
ゆったりとボールをキープしているかと思えば、一気にスピードアップしてゴールをねらうサントスの攻撃。気が付けば選手が中に入ってきてゴールを狙う。 自分たちで流れをつくり、試合をコントロールする能力に長けている。

その2 ~ テクニック
個々人のテクニックが高い。ボールを確実に止められる足技、正確なキックなど、随所に個人の能力の高さがある。 ネイマールの足技、正確には足裏を使ったボールコントロールが目立っているが、他の選手もやはりうまい。

その3 ~ 組織
個々人のテクニックの高さに加え、チームとしての組織力も高い。 個人の力だけで突破しようとするのではなく、ショートパス、サイドチェンジなどを効果的に使っている。 過去のブラジルのチームというのは得てして組織がなっておらず、個人技に頼る傾向が強かったが、チームとしての成熟度が高い。



★試合の経過

◆先制点
  ネイマールが実力を見せたのは前半19分。ガンソの縦パスを受けたネイマールが右足でシュートを打つと見せかけて足裏でボールを止め、相手ディフェンスを振り切り、左足のシュート。絶妙なボールコントロール、そして精度の高いシュートがJリーグチャンピオン柏レイソルに格の違いを見せつけた。
  ネイマールは、ここまで下がり目に位置してボールを受けていたが、このシーンではペナルティエリア付近に位置していた。ポジション取りによる駆け引きもあった。しかし、ネイマールという選手は、テクニックだけではなく、運動量も豊富だ。身体的に恵まれているとはいえないが、テクニック・運動量が光る。

◆追加点
  ネイマールと2トップをくむボルジェス。強力なシュートは破壊力抜群だ。中央でドゥルバルからパスを受けたボルジェス。ネ イマールが右サイドに流れてボールを呼び込む動きをするが、自ら相手ディフェンダーをり切り、右足で強力なシュートをゴール右隅にたたき込んだ。これで2トップそろい踏み。テクニックが目立つネイマールに比較し、身体の強さを感じる。

◆失点シーン
  サントスは、柏のセットプレーに注意をしていたようだが、失点はそのセットプレー。選手のポジションがあまりよくなかった感じがする。中央にスペースが大きく空いていたことが柏の酒井にヘディングを決められた大きな要因だろう。

◆決定打
 ブラジル代表ダニーロのワールドクラスのフリーキックが炸裂した。その前のプレーでワンツーをうまく使って中央の突破をはかり、ファールを奪った。自分で奪ったフリーキックを自ら蹴ったボールは、柏のつくった壁の右外をまいてゴール右隅に突き刺さった。壁の上ではなく壁の外を通してゴールの枠にとばすテクニック。柏のゴールキーパーの菅野は一歩も動けなかったが、まさか壁の外をまいてゴールをおそってくるとは考えられなかったのだろう。



★試合の講評

 随所に質の高いプレーを見せていたサントスだが、まだ余力はあるようだ。心配なのは、やはりディフェンスだ。後半柏に追い込まれる場面が目立ったが、やはりスピードにのった攻撃、ディフェンスの裏・間をねらわれた攻撃への対応に不安が残る。仮にバルセロナ相手となると致命傷になりかねない。目標とするのは言うまでもなくクラブワールドカップの王者。決勝に勝って初めて意味がある。バルセロナと比較し、日程的に余裕があるだけに万全の体調で臨みたい。

 日本のサッカーファンは、バルセロナに対する注目度の方が圧倒的に高いが、タレントで言えばサントスも負けてはいない。南米は個人技を織り交ぜた攻撃的なスタイルが 売りである。過去は、ブラジルで実績をあげた選手は欧州リーグに移籍するのが通常だったが、近年の好景気によりブラジル国内のリーグでも十分な報酬を支払うことが可能 となり、ブラジル国内リーグで一流の選手が活躍することが多くみれるようになった。ブラジルの国内リーグは、より注目すべきリーグとなった。

 サントスは、ブラジル代表7人を要する南米を代表するチームだ。その攻撃的なスタイルは、きっと決勝でも日本のサッカーファンを魅了することだろう。是非、多くのファンにサントスの戦いをみてもらい、そしてブラジルの国内リーグにも注目していただきたい。



Jリーグに異議!

[弁護士やす]
J1・J2の試合を含むサッカーの試合を講評。Jリーグで活躍するブラジル人選手の動向もCheck!