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Brasil-Sick(ブラジルシック)
「Brasil-Sick(ブラジルシック)」
宮沢 和史
双葉社


惚れ惚れとする歌声がサンバの名曲を歌い上げる!!

イベント情報


J-WAVE SAUDE! SAUDADE CARNAVAL 2017 開催!
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[2017,2/11]

J-WAVE SAUDE! SAUDADE...
CARNAVAL 2017

REI Capoeirap体験記

- 東京, 渋谷CLUB QUATTRO(クラブクアトロ) -

★イベント体験!!REI Capoeirap!

 日曜の夕方はドライブがてらラジオをTune in。 “オイテンタ・ウン・ポント・トレース”というポルトガル語のアナウンスが印象的な81.3FM J-WAVEから、SAÚDE!SAUDADE...をよく聴いていた。黄昏時の東京でブラジル音楽を聴ける至福の時。遠くの空にブラジルの記憶を思い描いていた。サウージサウダージという言葉の響きも好きで自分で同タイトルの曲も作ったことがある。

 J-WAVE開局翌日に始まり来年2018年で30周年を迎える超長寿番組。プロデューサーはブラジル音楽界の重鎮、中原仁さん。そんなサウージサウダージのイベントがいつもちょうどブラジルのカーニバルの時期にあってとても気になっていた。なかなか飛び込めずにいた自分だったけれど今回、ついに観に行ってきたのであった。

 夕方5時開演。Carnavacationのカンタス村田さんこと村田匠さんの愉快なMCとラテンな歌で進行され、会場も段々とあったかくなってくる。

 Orgulho de Tamazônia のライブが始まる。まだまだ日本人には馴染みがないであろうアマゾンの祭典ブンバ メウ ボイ。圧巻のステージに終始、釘付け。民族衣装に身を纏い 2012年以来 アマゾンの町 パリンチンスで初の外国人ダンサーとして参加している小笠原緑さんを中心に見事なダンス、忠実な伝統芸のテクニックと自身らで日々研究と練習を重ねたオリジナリティの融合の素晴らしさを目のあたりにする。

 バックで唄う男声女声のヴォーカルも素敵だ。ダンスと息がぴったりなパーカッション、転調する音楽を色付けるキーボードの演奏も本場の土臭さを感じた。身も心もすっかりアマゾンへトリップする感覚。を重ねたオリジナリティの融合の素晴らしさを目のあたりにする。バックで唄う男声女声のヴォーカルも素敵だ。ダンスと息がぴったりなパーカッション、転調する音楽を色付けるキーボードの演奏も本場の土臭さを感じた。身も心もすっかりアマゾンへトリップする感覚。アマゾンは未踏の小生にとっては自分の中での想像上のアマゾンに過ぎないが、どうやらアマゾンに恋をしてしまったようだ。

 そのまま次はBanda Girassol。アマゾンからバイーア州サルヴァドールへ。なんと女性だけのヴォーカル&パーカッショングループ。二人のトーンの違う女性ヴォーカルが心地よいハーモニーを生み出し、総勢何人いるのだろうか、20人以上の女性たちが全力で踊りながら叩く生のリズムと呼応しながら会場を躍らせるサンバヘギ。バイアーナな可愛い白い衣装を着ている女性たちは決してアカラジェを売っている訳ではない。スルドを叩いている。一列目二列目と違うリズムを鋭く叩き合間合間に女性らしい振付を織り交ぜたエネルギッシュなバトゥカーダ。魔法のような踊りを魅せるダンサーのアジャさん。バテリアの白い衣装とは対照な真紅の衣装が美しく輝いていた。

 さらにそこにmocidade vagabunda bateria nota 1000のギターヴォーカルのCamaciさんと本場バイーアでも歌われているという男性ヴォーカル アキーラさんを迎え、火に油を注ぐかのように会場はヒートアップ↑↑このアキーラさん、ノリが凄まじい。全身で音楽を浴び感じ全身で歌を歌っている。女性たちのGirassol(ひまわり)なとびっきりの笑顔と極太な太鼓のリズム、Camaciさんのエレキ、そしてアキーラさんの全力の歌。まさに狂喜乱舞。メンバーが一丸となって演奏する様は鳥肌モノで言葉では表現ができない感動がある。

 Banda Girassolを見届けて、僕はドリンクを買いにbarracãoブースへ。既に完全にブラジルスイッチが入ってしまった自分が求めるものはただ一つ、カイピリーニャだ。一気にアマゾンからサルヴァドールに飛ばされた僕は居ても立っても居られない状態になり、頭をよぎったのが2003年初めてブラジルへ行きサルヴァドールのプラッサで呑んだ一杯のカイピリーニャだ。

 barracãoのカイピリーニャはその時僕が求めていた理想的なカイピリーニャの味を醸し出していた。旨い。濃ゆくてマイルド、ブラジルの夏が蘇ってくる。カイピリーニャでサウージ!サウダージ。じっくりジワりとカイピリーニャを味わいたい僕はお店の女の子に氷を追加して入れてもらった。Sim, 'Caipirinha for Your Life!' 。リングイッサやフェジョアーダ、ムケッカもあったのだけど、是非とも今度お腹を空かして横浜のお店にも行ってみようと思う。

 カイピリーニャを啜りながら、お次はmocidade vagabunda bateria nota 1000。このやけに長い名が謎めいていて非常に気になっていたバンドで、ブラスセッションとサンバパーカッション、無骨なロックヴォーカルとエレキギターがフュージョンしていて、とってもソウルフル。さっきまでのバイーアが嘘みたいにリオデジャネイロのソウルファンクロックの世界に会場が一気に様変わりだ。Favela Risingという映画のワンシーンを思い出した。

 それぞれの楽器がバランスよく独立していて、ブラスセッションも力強い指揮者がいるバテリアも印象的だった。中心で歌うCamaciさんの横浜から世界へ、と歌い続けるメッセージ、観衆に訴えかけるロックなヴォーカル。そこはかとなく儚げな感じがファンを魅了するのだろう。女声コーラスとの絡みも絶妙だった。

 渋谷クラブクアトロで今まさに'Rock in Rio'、リオデジャネイロと東京がクロスオーバー、そんなロックショーが僕の目の前で繰り広げられているのだった。

 トリはSaigenjiさん。アマゾン、バイーア、リオデジャネイロと来てお次は何処に行くのだろうか。答えはもうSaigenjiワールドだった。会場全体で大合唱、コール&リスポンスで観客と一緒に作り出すかのようなインプロビゼーション的コーラスと繊細なギターの調べ、そして空間的なパーカッションがとても美しかった。

 例えばもしもSaienjiさんがセルジオ・メンデスのMagalenhaを演奏したら...あの曲の世界観を活かしながらもSaigenjiさんの曲に変わる。最高だった。誰もが知っている天才アーティストや天才ミュージシャンというのは、メロディと対話し吸収し自分色に染め表現する技術と創造力と応用力があると思う。

 会場のボルテージは最高潮に達し、皆で大合唱だ。スキャットやボイパ、Rap、ホーミーまで変幻自在に操るSaigenjiさんのヴォーカルはまさに神業そのもので、サンバ、ロック、ジャズ、フュージョン、ファンク...音楽のジャンルの壁を優しく溶かし次はどんな展開になるんだろう、ってワクワクする。観客はSaigenjiというフィルターを通して世界中の音楽を旅できる。パスポートもビザも要らない、音楽を好きであれば誰でも参加できる。その入り口をステージ上から優しく誘ってくれている。なんて素晴らしいのだろう!

 ステージ後にSaigenjiさんとお話ができた。イメージ通りとても温かく気さくな方でした。実は自分と同じ香港育ちで学校の先輩というのも嬉しかった。Youtubeにこの日のSaigenjiさんのライヴ映像が公式にアップされていた。無論、ライヴが最高なのは言うまでもないが是非 観てほしい。

 自分もカポエイラがきっかけでブラジルに惚れ込んで十余年。日々、切磋琢磨、音楽を制作しているのだが、兎にも角にも体がアツくなるブラジル音楽は楽しくてたまらない!そして深い。今回、会場にいた皆に間違いなく共通していること。それはEu Amo Brasil ブラジルを愛している、ということ。'リオ!バイーア!アマゾン!ブラジルの祭りが東京に集結!'このテーマを完全に実現した素晴らしいCARNAVAL2017にサウージ!(乾杯!)。

 サウダージはもはや何処かに吹っ飛んで、アレグリーアとエネルジーアを体全体で感じられた祭りだった。1月に6年ぶりにブラジルへ行ってきたばかりだが、この日またブラジルへ連れ戻してくれた。この自然に還る気持ち、素直に受け入れられる温かい気持ち、とにかくハッピーな気持ちと高揚感。やっぱり日本に'ブラ汁'な必要なんだと再認識。選りすぐりの極上なブラジル音楽に身を委ね、カイピリーニャに酔いしれ、自分も含めたブラキチ(ブラジルキチガイ)の皆のアシェが溢れ、一つになれる、幸せな気持ちになれるカルナバルだった。ありがとう、' SAÚDE!SAUDADE...' Muito Obrigado,中原 仁さん!100% Satisfeito。来年も今から楽しみだ。REI Capoeirapも頑張ります。



★WEBサイトはこちらからどうぞ!
<出演者>
J-WAVE SAUDE! SAUDADE...
Jin Nakahara
Saigenji
mocidade vagabunda bateria nota 1000
Banda Girassol
Orgulho de Tamazônia
barracao
村田匠(Carnavacation)

<記事>
REI CAPOEIRAP は日本のインディーズアーティスト/カポエイラッパー
東京生まれ香港育ち。"REI(ヘイ)"という名は自身が傾倒するブラジル伝統格闘技カポエイラの“しこ名”である。
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