今年は7月に入ってもなかなか梅雨が明けず、雨の多い日が続き天候が心配されたFestival Brasil 2019。
土曜日にわずかに雨がパラついた程度で両日とも雨は降らず気温も上がり、土曜日からたくさんの人が訪れ、例年よりもコンパクトにまとまった会場は活気に溢れていた。
ブラフェスといえば、シュハスコに代表されるブラジル料理、そして、ブラジルのお酒カシャッサで作るカクテル、カイピリーニャ。
そして、会場で最も熱気にあふれているのが、カポエイラ・テンポを代表とする、カポエイラブース。
今回のテーマは「From Rio to Tokyo」。日曜日の最後のステージには、リオデジャネイロの有名なサンバチームのハイーニャ・ダ・バテリア(打楽器隊の女王)、モシダージ・インデペンデンチ・ジ・パドレ・ミゲルのカミーラ・シルバ、今年のカーニバルで優勝したマンゲイラのエヴェリン・バストス、ポルテーラのビアンカ・モンテイロの3名が登場し、日本のTOPサンビスタ達との共演。会場はブラジルでもお目にかかれない3人のステージを目のあたりにして大熱狂。
天気にも恵まれ、イベント全体を通して今年は盛り上がった思います。来年はオリンピック直前のためお休み。次に行われるのは2年後の2021年。今年の盛り上がりを考えると、一年お休みするので気分も一新、素晴らしいフェスになることが予想されます。
ブラジル好き、フェス好きの皆さん、期待してお待ちください!!